経営資源の基本と言われる「ヒト、モノ、カネ、情報」(最近では、「信用」「知恵」「技術」がプラスされたりします)。
その中で、もっとも重要な経営資源と言われる『ヒト』。
人を雇用したり、労務管理を行なったり、就業規則を作ったり、経営者にとっては頭を悩ますこともあるでしょう。また、働く「ヒト」の健康やメンタルを、いかにして守るのか、経営者にとっては気になるポイントでもあるかと思います。
今回は、茨木市で社労士としてご活躍されている『こころ社労士事務所』の香川昌彦さんを取材させていただきました。香川さんは「こころの元気100%の社会を実現し、誰もが個性を活かして幸せに働く職場づくり」を理念に掲げご活躍されています。
会社を作るのは「ヒト」。ヒトが変われば会社が変わり、会社が変わればヒトが変わる。そんな熱い想いを持ち、茨木市で社労士としてご活躍されている香川さんをご紹介いたします!
こころ社労士事務所HP
茨木市の社労士「こころ社労士事務所」さんについて
本日はよろしくお願いいたします!まず最初に、「こころ社労士事務所」さんの業務内容について教えてください。
しかしそれは入り口でしかなくて、納得できる働き方を提供するまでが社労士の仕事だと私は思っています。
なので、書類を提出して終わりではなく、その先のストーリーを一緒に考えるところまでをご提供しています。
ただ、それ以上になると難しくなるケースが多いんです。社長は何を考えているのだろう?とか、何を評価して、何を評価しないのだろうとか。
そうなってくると、生産性が落ちてくるんです。
生産性を上げ、社長と社員が気持ちよく働くためにも、キチンとしたルール作りが必要だと私は考えています。
理念に向かって、社長はこう考えている、こういう評価をするというのを、しっかり可視化することで会社はまとまっていきます。
「こころ社労士事務所」では、そういったサポートも行っています。
生産性というのを考えても、心と体が元気じゃないとパフォーマンスは絶対あげられないと思うので。
そこは「こころ社労士事務所」の理念通り、『心』に関して重点的にやっていきたいと思っています。
社労士になろうと思ったキッカケや出来事について
社労士になろうと思った出来事やキッカケってあるんですか?
もともと営業畑で働いていたのですが、諸事情で総務部に配属されたんです。営業部とはまったく違った畑違いのところで何をして良いのかわからず…当時の人事部長に相談したところ、社会保険労務士の勉強を勧められたのがキッカケです。
当時はそれをどうこうするとは考えておらず、普通にサラリーマンをしていました。
せっかく資格も持っているし、もう一度法律を勉強し直して開業を決意しました。
仕事を通してストレスを抱えてしまい、メンタルヘルス不全になられる方が多いので、そういった方を増やさないよう、もしそんな方がいたら支えてあげられるような社労士になろうと思い、「こころ社労士事務所」を立ち上げました。
開業、その後「大変だったこと」
開業したときに、大変だったことってありますか?
自分が当初思い描いていた営業スタイルがなくなっちゃったんですね。だから2020年4月は、ほぼ収入が0ですね。
そこと出会っていないければ、多分いま別の仕事をしているかもしれません。
「未来を変える働き方講座」というのを月に2回やっているのですが、それが今の自分にピッタリだと思ったんです。本当に、当時は未来が見えなかったですし。そこで、当時のビジネスモデルを「即戦力」の方にお話をしたんです。
もう愛の鞭でビジネスモデルの甘さをめちゃくちゃ指摘されまして。
当時はものすごく凹んだんですけど、ここにいたら何とか自分は前に進めるかもしれないと思いました。
(*)一般社団法人 即戦力HP
開業、その後「良かったこと」
それでは逆に、開業してよかったと思うことってありますか?
自分の体調の波を考えながらスケジュールを組むことができるのが、よかったところかもしれません。
あと最近思うのは、嫌な人とは仕事しなくていい、選ぶ自由があるというのも独立しないと分からなかったことだと思います。
今後の夢
これからどう事業を進めていきたいとかありますか?夢とか聞かせてください!
働く環境の良し悪しって、人間関係も包括されていると思うんですよ。
その人間関係を円滑にするには、社長と社員であったり、社員間であったりのコミュニケーションをキッチリしておくこと。そこで価値観の共有が大切になってくるんですけど、実は互いにどんな価値観を持っているかって、あまり共有できていないんです。
そこの仕組みを作っていきたいと考えています。
例えば月に1回、「仕事の話禁止会議」みたいなのを開催して、そこに私がファシリテーターとして入ったり。
最後に、メッセージをください!
最後に一言!というと難しいと思うのですが(笑)
いま現在のお客様、あと、未来のお客様に向けて何かメッセージをお願いします!
社会保険労務士っていうのは人に関するプロフェッショナルだと考えていただいていいので、社員に言えないこと、経営者間の悩みなど、何でもお話ししてほしいと思っています。
私ができる範囲なら相談にのりますし、人をご紹介したり提案したりもできます。
また、社員と良好な関係を作りたいけれど作り方がわからない。逆に作るのを諦めているというような方は、1時間無料相談を行なっていますので、気軽にこちらの門を叩いていただければと思っています!
インタビュアーから見た香川昌彦さん:裏話
その後も親しくしていただいていたのですが、私の会社で人を雇用することになり「何の手続きをしたら良いのかサッパリわからない!」と真剣に困る出来事がありまして。ふと(あ!社労士の香川さんに相談してみよう!)と思い、香川さんに手続きなどをお願いさせていただきました。
香川さんのことは信頼していましたし、何よりいつも親身になってお話を聞いてくださるので迷いなく「人を雇用することになったのですが、困っています!手続きなどお願いしたいです!」と。交流会の名刺交換タイムに香川さんを捕まえました(笑)
結論から言いますと、香川さんにお願いして本当によかったです!ヒアリングも丁寧、親切で。私が何度も何度も書類を書き間違えるのですが、その度に親切に教えてくださいました。(ほんとに何度も書き間違えました…)
取材中なのに「こういう場合ってどうしたらいいんですか?」と普通に質問をしてしまったのですが、とても丁寧に答えてくださり、香川さんのお人柄にすっかりファンになってしまいました。
茨木市で社労士をお探し&就業規則作りに悩んでいるのなら
- 従業員を今後、増やしていきたいと真剣に考えている
- できる限りホワイトに、従業員と良き関係を築きながらより、良い組織を作ろうと取り組んでいる
そんな経営者の方に、「こころ社労士事務所」の香川昌彦さんを全力でおすすめします!
とても優しく穏やかなお人柄で、どんなに小さなお困りごとにも全力で受けためてくださる方です。
私も今後従業員をさらに増やしていきたいと考えているので、そのときにまた、香川さんを全力で頼ろうと思っています!!(頼りにしています!)
「こころ社労士事務所」に相談したいという方は、以下HPをご覧くださいね^^
香川さん、この度は取材させていただき本当にありがとうございました!
こころ社労士事務所HP